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野菜の値段高騰の原因は? 安く買う方法を伝授! [くらし]

野菜価格の高騰って本当にどうにかしてほしいですよね!(。>0<。)


なぜかある日を境に急に高くなったりして、家計に大きなインパクトを与えます。

しかしそんな中でも私達は節約をしながら家計をやりくりしていかなければなりません。

今回は野菜の値段高騰の原因も踏まえた上で、野菜を賢く安く買う方法を伝授したいと思います♪

野菜価格高騰.jpg

そもそも野菜価格高騰の原因って何?


野菜を安く買う方法はいろいろとありますが、その方法を知るにはまずそもそもなぜ野菜の価格が突然変動するのか、ということを知らなければなりません。

その原因を知っておくことで、様々な場面で応用できるようになると思いますよ♪


野菜の値段高騰と生産量不足の関係


野菜は農家の方々によって一生懸命作られていますが、毎年同じだけの生産量をしっかり確保できるとは限りません。

人間の手で作るといっても自然のものであることには変わりありませんので、その年の天気や環境の変化で生産量が変動してしまうことがあります。

ここは努力で何ともならないところですね。

たとえ生産量が大きく落ち込んだとしても、その野菜を購入したいという人、つまり私達の人数は毎年そんなに大きく変わりません。

よってその野菜を買いたいという人の数が相対的に多くなり、野菜の価値が上がってしまうわけですね。

「あれ? じゃあ農家の人って絶対に損しないの?」って思った方、いらっしゃいませんか?

自然災害は仕方がないけど、普通の企業であれば自然災害で工場とかが使えなくなったとしても、「今年はあまり生産できなかったので値段上げまーす!」なんてことできないですよね?

その落ち込み部分を他の企業努力でなんとかカバーしようとするはずです。

でも野菜の価格は生産量が減ったら否応なしに高騰する、このからくりはどこにあるのでしょうか?

野菜の値段は誰が決める?


普通の会社であれば、世の中に出す商品の値段は自分達で決めることができます。

高過ぎても売れないですし、安過ぎても利益が出ません。

原価や市場動向を踏まえながら、ベストな販売価格を設定しなければなりません。

一方、農業の場合は生産している農家の方々が全国のスーパーなどに出す野菜の値段を自分達で決めることはできません

農家の方々が生産した野菜は農協を経由して「競り」にかけられ、スーパーや八百屋などの店頭に並ぶことになります。

消費者の手に渡るまでには農協や仲卸業者、小売業者などが間に入るため、それぞれに中間マージンが発生します。

さらにそこに流通費用も当然乗っかることになります。

それら全てが上乗せされたものが、私達が最終的に購入する価格となります。

生産量が減ってただでさえ価格が高騰しているのに、そこにさらに流通費用やら各業者のマージンやらがきっちり乗っかるということになれば、値段は高くなるに決まっていますよね。


「農協システムが諸悪の根源か!」と思われるかもしれませんが、そうとも限りません。

農家はこの制度があるからこそ販売先に苦労することなく、物流手段も手配してもらえて、安心して生産活動に特化することができるのです。

しかしこの日本の体制が農業の自由化の妨げとなっていて、農業がどんどん弱くなる原因だという声があるのも事実です。

賛否両論ありますが、ここではその議論は置いておくことにしましょう。

考えなければならないことは、「私達はどうすれば野菜を安く購入することができるのか?」ということでしたね。

では、私達は決められた価格を甘んじて受け入れざるを得ないのか、と思われるかもしれませんが、諦めないでください(笑)。

次はこれらの原因を踏まえた上で、高騰する野菜を安く買う方法について見ていくことにしましょう♪


高騰する野菜を安く買う方法は?


上記の野菜価格高騰の原因のところで、「農家は全国のスーパーに出す野菜の値段を自分達で決められない」、という趣旨のお話をしました。

この「全国のスーパーに出す」というところがポイントです。

スーパーに野菜を卸す場合、色や形がきれいなものでなければなりません。

これは農協の規格で決められており、農家はそれに従わなければなりません。

また、スーパーなどの小売業者を通して最終消費者の手に渡る野菜の値段には先ほども申し上げたように、各業者の仲介マージンが上乗せされています。

農家にとってみれば、少しくらい形が悪くても売りたい野菜はあるでしょうし、余計なマージンを取られなければもっと安く消費者に野菜を届けられ、且つ自分達の利益になるのに、と考えるのではないでしょうか。

そのようなことから最近では、農協経由でスーパーに卸すだけでなく、自分達の経営努力で販売先を確保しようとしている農家の方々もたくさんいらっしゃいます。

つまりこの場合、農協の言い値ではなく、直接自分達で価格を決められるということです。

そのような努力をされている農家の方々から野菜を購入することで、私達もハッピーですし、農家の方々にも喜んでもらえる、ということになると思いませんか?

では具体的な購入経路をもう少し細かく見ていくことにしましょう。


道の駅で野菜を買う


各都道府県には、「道の駅」と呼ばれるその地域の物産の販売等を行っている施設があります。

そのようなところに農家の方々が直接野菜を持ち込んで販売するケースがあります。

その場合、値段は農家の方々が自分で設定します。

スーパーなどで高騰している野菜は、そのような地域の販売施設のほうが安く購入できると思います。

さらに収穫した野菜がその日のうちに持ち込まれるので、なんといっても新鮮です。

もちろん、色や形はいびつなものもたくさんありますが、味には影響なし、というよりもむしろおいしいでしょう。

ご参考:「道の駅」- 全国最大級ポータルサイト【未知倶楽部】

野菜価格高騰.jpg
画像引用:香春町 道の駅香春


インターネットで農家から直接野菜を買う


他にはインターネットを通して農家から新鮮な野菜を直送してもらうという方法もあります。

ほしい時だけ発注するのでも構いませんが、1週間に1回とか、2週間に1回とかの定期購入にしておくことでお得に野菜を買うことができます

どうせ買わなければならない野菜ですので、定期購入にしておけば勝手に送ってきてもらえますし、買い物の手間も省けますので便利かもしれませんね。

また定期購入ですと価格の変動に左右されることはありませんので、毎月の野菜にかかる出費が固定されます。

つまり家計の出費も予測しやすくなるということです。

ご参考:2400円相当の無農薬野菜が1,620円『お試しセット』




かつては野菜を買うのはスーパーか八百屋が当たり前。

それ以外の選択肢はありませんでした。

今は制度が変わったり、インターネットの普及などにより、様々な購入方法が存在します。

しかしこれまで当たり前だった方法を人はなかなか変えることができません。

これまでのやり方が時代にそぐわず、明らかに他のお得な方法があったとしても、そしてそれがものすごく簡単な方法だったとしても、これまでの日常を変えることに精神的な抵抗が伴います。

人間って不思議ですね。

要は新しい方法にどんどんチャレンジしていける人だけがお得に賢く生活できるのかもしれません。

そしてみんなが気付いて重い腰を上げた頃には、その方法は既に廃れていて、またさらに新しい何かが生まれているのかもしれませんね。

野菜価格高騰の問題を考える中でそんなことを思いました。情報を知る事って大事ですね。

これからも新しい情報をどんどん配信していければと思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございました☆
タグ:野菜 高騰
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