羽生結弦に愛してる！？ 誰が叫んだ？

フィギュアスケートの世界選手権が埼玉県で行われました。

最も注目されているのはソチオリンピックで見事金メダルを取った羽生結弦くんです。

羽生結弦くんの演技も注目なのですが、それ以上にファンの声援マナーが注目されています。

羽生結弦くんは、ソチオリンピックをきっかけにファンが急増したのですが、熱烈なファンによる声援が大変なことになっているようです。


画像引用：風の向くまま

ファンによる過剰な声援

問題が起こったのは羽生くんの演技の始まる直前。静まり返り、最も緊張感のある瞬間です。

あるファングループが「愛してる～！」と叫びました。「愛してる～！」と叫んだ次の瞬間、演技曲が朗々と流れ出しました。

このファンの行為に「羽生くんの精神状態を無視した身勝手な行為」、「スポーツ観戦におけるマナー違反だ！」との声がネットなどで多数上がっています。

ワイドショーのコメンテーターなどからも厳しい意見が飛び出しているようですね。

「愛してる～」と誰が叫んだの？

「愛してる～」と叫んだのはファンはファンなのですが、羽生結弦くんのファンの中にはフィギュアスケートにこれまで興味のなかった人達が数多くいると言われています。


画像引用：SANSPO.COM

彼の甘いマスクと強気な性格に、これまでフィギュアに興味のなかった人達が熱烈に応援しているようです。

だから今回のようなことが起こるんでしょうね。

結局、「愛してる～！」と叫んだ人達は演技なんてどうでもいいのかもしれません。

どうでもいいといったら言い過ぎかもしれませんが、少なくとも羽生結弦くんに素晴らしい演技をしてほしいとは思っていないはずです。

もし思っていたらあんなタイミングで「愛してる～！」なんて絶叫しないでしょう。集中力が切れてしまいますよね。

結局羽生結弦くんの演技はどうだったの？

羽生結弦くんの演技はどうだったかというと、案の定最初の4回転ジャンプで失敗し、3位スタートとなってしまいました。

しかし最初のジャンプで失敗はしたものの、そこはさすが金メダリスト。すぐに持ち直して以降の演技はほぼ完ぺきに滑り切りました。

彼は一流のスポーツ選手ですし、言い訳などしないでしょうが、一般庶民の私達からしたら「あのファンの身勝手な声援がなければもっといけたんじゃないの？」って思っちゃいますよね。


羽生結弦くんはまだ19歳です。

彼を好きな気持ちはわかりますが、ちょっとくらい彼の精神状態をわかってあげてください。

それがほんとに羽生結弦くんを「愛してる」ファンというものだと思います。

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タグ：羽生結弦 愛してる